鈍感なもので、波動は感じられないのですが、パワーストーンの浄化に、すごく効果があります!
目に見えてキラキラするので、嬉しいです。
今回お願いしたプレートをリビングの四隅において、カードをテレビとエアコンに貼り付けました。
家族はそんなこと知りませんが、なぜかいつもよりリビングでゴロゴロしています。
私も家族も鈍感で、うまく感想が言えませんが、きっと空気が違うんだなと思っています。
目に見えてキラキラするので、嬉しいです。
今回お願いしたプレートをリビングの四隅において、カードをテレビとエアコンに貼り付けました。
家族はそんなこと知りませんが、なぜかいつもよりリビングでゴロゴロしています。
私も家族も鈍感で、うまく感想が言えませんが、きっと空気が違うんだなと思っています。
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俺はアルバイトの千歳を引き連れ、スピリチュアル・イベントに出展した。
商品の見かけが地味なせいか、俺たちのブースに最初のお客さんが立ち止まったのは、開場してから2時間もたってからだった。
お客さんはタイルでできたセドナの波動のプレートを手にすると、
「これで部屋に結界をはったら、神社並みの結界を作ることができますか?」
「できますが、ある一定水準以上の能力が必要です。質問するということは、あなたにはその能力がないと思われます。あなたには無理です」
最初のお客さんはむっとした顔をして立ち去った。
2番目のお客さんはルルドの波動のプレートを手にした。
「このプレートは、ルルドの水を飲むくらい効きますか?」
「残念ながら、本物のルルドの水にはかないません」
2番目のお客さんも何も買わなかった。
「社長、すっこんでいて下さい。社長がいると、売れるものも売れません」
千歳が怖い顔をしてそう言うので、俺はすっこんでいることにした。他のブースを見に行った。
30分ほどして戻ってくると、天照のブースには人だかりができていた。
「そうなんですよ、このプレートを部屋の4隅に置くだけで、部屋全体がすがすがしい空間になるんですよ」千歳が説明していた。
「試してみます。4枚ください」
「いろんな波動のものがありますが、どれにしようか迷ってしまいます」別のお客さんが質問した。
「波動を感じることができますか?」千歳は聞き返した。
「できます」
「だったら、一番心惹かれる波動のものを選ぶといいですよ」
「シャスタが一番かな。シャスタのプレートを8枚ください」
「4枚で十分ですよ」
「8枚のうちの4枚は、友達へのプレゼントにします」
千歳はお茶のペットボトルを手にしているお客さんに向かって、
「味の変化を試してみませんか?」
「試します」
「じゃあ、まず何もしないで、そのお茶を味わって飲んでみてください。次にペットボトルをプレートの上に数秒載せてまた飲んでみてください」
お客さんは千歳に言われたとおりにした。
「ぜんぜんちがう。味がまろやかになってる」
二人のやり取りを聞きながら俺は、
(でも、この世の中には味の変化がわからなくて、偽物扱いするやつもいるんだ)と心の中で思っていた。
「これ、あなたが作っているのですか?」
「作っているのは社長です」
「社長さんは、今日は来ていないのですか?」
次の瞬間、千歳と目が合った。紹介されるなと思った俺は、きりりと顔を引き締めた。グッズ製作者にふさわしい顔をしないと。
が、千歳から出た次の言葉は・・・。
「申し訳ありません。社長は急用ができて帰ってしまいました・・・」
余計なことを言われるのを避けるためだろうが、俺はいじけそうだった。
その夜俺と千歳は回る寿司屋にいた。商品が完売したらどこかで祝杯をあげようと約束してあったのだ。
「社長、このヒラメのエンガワおいしいですよ」
「それはヒラメじゃなくてカレイだ。この値段でヒラメが食えると思うな」祝杯をあげる気分ではなかったので言い方がつっけんどんになった。「本物のヒラメはもっとうまい」
「マグロのトロもおいしいです」
「それはマグロじゃなくてマンボウだ」
「えーっ、本当ですか?」
「本当だ。安いにはわけがある」
「本当だとしたら詐欺じゃないですか」
「いや詐欺にはならない。スーパーでマンボウの切り身をマグロと言って売ったら法に触れるが、寿司は加工食品なので、マンボウをマグロと言っても、法律上何の問題もないのだ」
「でも、あたし納得できない」
寿司屋を出てから千歳が心配そうな表情で聞いた。
「エネルギーグッズの場合はどうなんでしょう?」
「どうって?」
「近所で汲んだ湧水の波動で作ったグッズを、ルルドの波動で作りましたと言った場合です」
「そんなこと考えたこともなかった・・・。万一に備えて、調べておいた方がいいな」
商品の見かけが地味なせいか、俺たちのブースに最初のお客さんが立ち止まったのは、開場してから2時間もたってからだった。
お客さんはタイルでできたセドナの波動のプレートを手にすると、
「これで部屋に結界をはったら、神社並みの結界を作ることができますか?」
「できますが、ある一定水準以上の能力が必要です。質問するということは、あなたにはその能力がないと思われます。あなたには無理です」
最初のお客さんはむっとした顔をして立ち去った。
2番目のお客さんはルルドの波動のプレートを手にした。
「このプレートは、ルルドの水を飲むくらい効きますか?」
「残念ながら、本物のルルドの水にはかないません」
2番目のお客さんも何も買わなかった。
「社長、すっこんでいて下さい。社長がいると、売れるものも売れません」
千歳が怖い顔をしてそう言うので、俺はすっこんでいることにした。他のブースを見に行った。
30分ほどして戻ってくると、天照のブースには人だかりができていた。
「そうなんですよ、このプレートを部屋の4隅に置くだけで、部屋全体がすがすがしい空間になるんですよ」千歳が説明していた。
「試してみます。4枚ください」
「いろんな波動のものがありますが、どれにしようか迷ってしまいます」別のお客さんが質問した。
「波動を感じることができますか?」千歳は聞き返した。
「できます」
「だったら、一番心惹かれる波動のものを選ぶといいですよ」
「シャスタが一番かな。シャスタのプレートを8枚ください」
「4枚で十分ですよ」
「8枚のうちの4枚は、友達へのプレゼントにします」
千歳はお茶のペットボトルを手にしているお客さんに向かって、
「味の変化を試してみませんか?」
「試します」
「じゃあ、まず何もしないで、そのお茶を味わって飲んでみてください。次にペットボトルをプレートの上に数秒載せてまた飲んでみてください」
お客さんは千歳に言われたとおりにした。
「ぜんぜんちがう。味がまろやかになってる」
二人のやり取りを聞きながら俺は、
(でも、この世の中には味の変化がわからなくて、偽物扱いするやつもいるんだ)と心の中で思っていた。
「これ、あなたが作っているのですか?」
「作っているのは社長です」
「社長さんは、今日は来ていないのですか?」
次の瞬間、千歳と目が合った。紹介されるなと思った俺は、きりりと顔を引き締めた。グッズ製作者にふさわしい顔をしないと。
が、千歳から出た次の言葉は・・・。
「申し訳ありません。社長は急用ができて帰ってしまいました・・・」
余計なことを言われるのを避けるためだろうが、俺はいじけそうだった。
その夜俺と千歳は回る寿司屋にいた。商品が完売したらどこかで祝杯をあげようと約束してあったのだ。
「社長、このヒラメのエンガワおいしいですよ」
「それはヒラメじゃなくてカレイだ。この値段でヒラメが食えると思うな」祝杯をあげる気分ではなかったので言い方がつっけんどんになった。「本物のヒラメはもっとうまい」
「マグロのトロもおいしいです」
「それはマグロじゃなくてマンボウだ」
「えーっ、本当ですか?」
「本当だ。安いにはわけがある」
「本当だとしたら詐欺じゃないですか」
「いや詐欺にはならない。スーパーでマンボウの切り身をマグロと言って売ったら法に触れるが、寿司は加工食品なので、マンボウをマグロと言っても、法律上何の問題もないのだ」
「でも、あたし納得できない」
寿司屋を出てから千歳が心配そうな表情で聞いた。
「エネルギーグッズの場合はどうなんでしょう?」
「どうって?」
「近所で汲んだ湧水の波動で作ったグッズを、ルルドの波動で作りましたと言った場合です」
「そんなこと考えたこともなかった・・・。万一に備えて、調べておいた方がいいな」
アルバイトの千歳がせっせと発送業務をしている横で、俺はソファーに寝転んでウクレレを弾いていた。
電話が鳴った。かまわずウクレレを弾き続けた。
「遊んでるんだから、社長出てくださいよ」むっとした顔で千歳が言った。
「駄目だ。曲を弾いている最中だ」
千歳は電話に出ると、ちょっと話してから、
「お庭をイヤシロチ化したいそうです。お住まいは田園調布だそうです」
田園調布といってもすべてのエリアが高級住宅地ではない。
「何丁目か聞いて」
答えは3丁目だった。一番高級なエリアだ。
(大鴨かもしれない・・・)
すべての商人がそうであるように、俺も客を大鴨・中鴨・小鴨に分類していた。
ソファーから立ち上がった。
千歳から受話器を受け取ると、きりりとした声で、
「お電話かわりました。天照の天空です」
1時間後俺は大鴨になるかもしれないAさんの家の前にいた。お城のような豪邸だ。正直言って俺はびびっていた。
が、逃げるわけにはいかない。とてつもない大鴨かもしれないのだ。勇気を出してインターホンのボタンを押した。
「て、て、て、天照の、て、て、て、天空です」
どもった上声が震えた。
「わざわざ、すみません」
玄関に現れたAさんは50前後の上品な婦人だった。
「とりあえず庭を見せてください」
庭は200坪あった。池があり、回遊式池泉庭園のような景観だ。
池のほとりに立つと、強力な波動が俺を包んだ。
(この池の竜神はかなり格が高いな・・・)
池の周囲を見回す。
(木もかなり波動が高い)
「どうでしょう?」心配げな表情でAさんがたずねた。
「この庭にはグッズなど必要ありません」
俺は自信を持って答えた。残念ながらAさんは小鴨ですらなかった。
電話が鳴った。かまわずウクレレを弾き続けた。
「遊んでるんだから、社長出てくださいよ」むっとした顔で千歳が言った。
「駄目だ。曲を弾いている最中だ」
千歳は電話に出ると、ちょっと話してから、
「お庭をイヤシロチ化したいそうです。お住まいは田園調布だそうです」
田園調布といってもすべてのエリアが高級住宅地ではない。
「何丁目か聞いて」
答えは3丁目だった。一番高級なエリアだ。
(大鴨かもしれない・・・)
すべての商人がそうであるように、俺も客を大鴨・中鴨・小鴨に分類していた。
ソファーから立ち上がった。
千歳から受話器を受け取ると、きりりとした声で、
「お電話かわりました。天照の天空です」
1時間後俺は大鴨になるかもしれないAさんの家の前にいた。お城のような豪邸だ。正直言って俺はびびっていた。
が、逃げるわけにはいかない。とてつもない大鴨かもしれないのだ。勇気を出してインターホンのボタンを押した。
「て、て、て、天照の、て、て、て、天空です」
どもった上声が震えた。
「わざわざ、すみません」
玄関に現れたAさんは50前後の上品な婦人だった。
「とりあえず庭を見せてください」
庭は200坪あった。池があり、回遊式池泉庭園のような景観だ。
池のほとりに立つと、強力な波動が俺を包んだ。
(この池の竜神はかなり格が高いな・・・)
池の周囲を見回す。
(木もかなり波動が高い)
「どうでしょう?」心配げな表情でAさんがたずねた。
「この庭にはグッズなど必要ありません」
俺は自信を持って答えた。残念ながらAさんは小鴨ですらなかった。
(浅草寺は1分20秒から)
今年の浅草寺の4万6千日(7月9日10日)は、木曜日と金曜日にあたっているので、勤め人は行きにくい。しかし7月9日10日の2日間は、本堂に国之常立神が神降し、別格レベルの波動になるので、都合がつくなら行った方がいい。
私はすいているときに訪れたいので毎回朝に行くが、ほおずき市の風情も楽しみたいなら夜に行かないと・・・。朝6時前に行くとほおずきの店は、ほとんど開いていない。
浅草寺の4万6千日のページ
今年の浅草寺の4万6千日(7月9日10日)は、木曜日と金曜日にあたっているので、勤め人は行きにくい。しかし7月9日10日の2日間は、本堂に国之常立神が神降し、別格レベルの波動になるので、都合がつくなら行った方がいい。
私はすいているときに訪れたいので毎回朝に行くが、ほおずき市の風情も楽しみたいなら夜に行かないと・・・。朝6時前に行くとほおずきの店は、ほとんど開いていない。
浅草寺の4万6千日のページ
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