FC2ブログ
天照の運営者が、イヤシロチ(パワースポット)・エネルギーグッズについての情報を発信します。 ホームページ https://www.tensyou-mtk.com/ 「位山 波動」で検索。
リーダーTさん VS 天空昭雄
 昨日、波動仲間の集まりがあった。「こんばんは」とリーダーのTさんに挨拶したが、しかとされた。プレートの代金の支払い要求を、ブログでしたことに対し腹を立てていたのである。

 会のなかばでTさんが言った。

「天空。お前図に乗ってんじゃないか? お前がどの程度のやつか思い知らせてやる。俺と勝負しろ」

「いいですよ」私は受けた。

「最初は水の味変え。よりおいしくしたほうが勝ちだ。2番目はスプーン曲げ。最後は3枚の伏せたカードのなかから、どれがハートのエースか当てる。これは10回やって何回当てられるか競う。この3本勝負でどうだ?」

「それでかまいません」

 水の入ったコップが二つ用意された。Tさんは「えいっ」と水に気合を入れた。一瞬で水が高波動になった。

 こいつ、名水の波動を入れたな。穴の谷(あなんたん)か? ルルドか? いやルルドということはあるまい。味という点ではルルドの水はおいしくない。

「この水の味変えの勝負は私の負けです。時間の無駄なので、次行きましょう」何もしないうちに私は言った。

 見下すような調子で、
「負けると分かっていても、男らしく勝負に臨んだらどうだ? チキン」とTさんが言った。

 チキンの一言に私は思わずかっとなった。「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の主人公のように。ポケットからミニプレートを取り出し、数秒コップに当てた。

 波動仲間たちが飲み較べをした。全員がTさんの水のほうがおいしいと言った。位山の波動と名水の波動。名水の波動を入れたほうがおいしくなるに決まっている。時間の無駄だと言っただろう。私は怒鳴りたくなった。

 スプーンが2個用意された。Tさんが精神を集中してスプーンを持つと、柄の付け根がグニャリと90度に曲がった。Tさんはどうだと言わんばかりにそのスプーンを私につきつけた。曲がっている部分に亀裂が走り、少し力を加えただけで切断しそうであった。

 わたしはひるまなかった。スプーンを両手で握ると、「うーん」と言いながら力を込めた。90度に曲がると、私もスプーンをTさんにつきつけた。

 曲がった部分のきれいさ、元に戻せばスプーンとしてまた使えることが評価され、この勝負は私の勝ちであった。

 ここまでは一対一の引き分け。いよいよ最後の勝負だ。

「俺はフーチを使う。お前はお前で一番好きな方法をとれ」Tさんが言った。

 さすがTさん。日本トップレベルのフーチの使い手だけあって、9回つづけて正解を引いた。

 10回目をやる前、Tさんは得意げな目を私に向けた。

 おごりやがった。おごれば一瞬でレベルが落ちる。次は外すな。私はそう確信した。

 Tさんは左端の一枚を指さし、
「これがハートのエースだ」と言ってめくった。

 スペードのエースであった。

「10回のうち9回も当てるなんて、Tさんはやっぱりすごいな」

 波動仲間の一人がそう言ったけれども、Tさんは不服そうであった。

 私の前に3枚のカードが並べられた。

「Tさん、私が一番好きな方法で当てていいんですよね? さっきそう言いましたよね?」

「もちろんだ。直感を使うのか?」

「いいえ」

 私はそう言うと伏せられた3枚のカードを手でひっくり返した。ハートのエースは右端にあった。

 私は100%の自信を込めて、
「これがハートのエースです」と言って、右端のカードを指さした。

 同じ手法で9回連続、正解を言い当てた。

「おおっ」

「天空もなかなかやるな」

「天空はいつの間にこんなに成長したんだ」

 仲間たちの賞賛の声が聞こえない振りを装いながら、「こいつらとつき合うのは今日かぎりでやめたほうがいいな」そう思わずにはいられなかった。

 10回目をやる前、Tさんの目を見た。かすかだが、まだおごりの色が見て取れた。わざと外して引き分けにしようと思っていたが、やめた。甘やかすのは本人のためにならない。

 私は3枚のカードを手でひっくり返すと、真ん中のハートのエースを無言で指さした。次の瞬間、Tさんはがっくりとうなだれた。


 勝ってもうれしくなかった。むなしいだけであった。そのむなしさをミニプレートで祓おうとしてやめた。自分が作ったグッズがどれほど無力なものであるかを、毎日のように神社で思い知らされているから・・・。帰りに大井の鹿嶋神社に寄って行こうと思った。

 
スポンサーサイト