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天照の運営者が、イヤシロチ(パワースポット)・エネルギーグッズについての情報を発信します。 ホームページ http://www.tensyou-mtk.com/ 「位山 波動」で検索。
新スタッフ紹介  「シロとチャチャ」
toraneko01_g_01.png「シロ ♀」

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「チャチャ ♂」

















  東京都大田区にある平和島の岸壁から拾ってきました。よく似ていますが、血のつながりはありません。キャラもちがいます。

toraneko03_g_05.png 新商品について検討したり・・・。

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  ポストに投函に行ったり・・・。
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  人間の言葉を話せるので、お客様の応対もこなします。

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  お客様の声・写真をでっちあげるのはチャチャの仕事です。正直者のシロはやってくれません。













 最新作は「愛知県のK様のご報告」です。

天の草プレートをコースターに

 天の草プレートは、コースターとして使っています。ネットで買った「モザイクタイルシール」を貼ったらなかなかお洒落になったので写真を添付させて頂きます。


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         素材のプチッチ様のイラストを使用させていただきました。
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天空昭雄のあまりにもありきたりな日常 「大晦日の午後 カモメとの対話」
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 大晦日だというのに俺は木を削る作業をしに、鮫洲試験場のわきの運河に行った。

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 作業を始めるとカモメが集まってきた。天照のグッズは猫に好かれている。カモメにも好かれているのか? と一瞬思ったがちがった。近所の人が餌付けしているので、餌をもらいに集まってきたのだ。

 餌をもらえないとわかると、飛び去って行った。

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 が、どういうわけだかこの1羽だけは残った。

「お前はもしかして波動がわかるのか?」心の中で問いかけてみる。

 するとこいつは、あたりを見回しながら、

「あー、あー、あー」と答えたのである。

 びっくりしたね。人間の心が読めるカモメがいるとは思わなかった。

 俺は英語はだめだが、鳥語は話せる。「あー、あー、あー」を翻訳すると、(まわりを見回してみろ。仲間がたくさんいるが、波動がわかるのは俺だけだ。すごいだろ)という意味になる。

「つまんない自慢なんかしていないで、仲間のところに行け。そのうち仲間外れにされるぞ」柄にもなく説教をたれた。

「あー、あー、あー」(お前が手にしているその木の波動が心地いい。もう少しそばにいさせてくれ)

「かまわないが、仕事の邪魔をするなよ」

「あー、あー、あー」(わかった。約束する。俺の名前はジョナサンだ。覚えておいてくれ)

 ジョナサン。俺の姓名判断によると、よくない名前だ。孤独な一生を過ごさねばならなくなるかもしれない。

 そのことを告げると、

「あー、あー、あー」(気に入ってるんだ。替えるつもりはない。余計なお世話だ)

 かちんときた俺はそれ以上会話を続ける気にならず、仕事に戻った。


天空昭雄のあまりにもありきたりな日常 「ブルームーンのカードの本当の製作者」
「昨夜のブルームーン素敵でしたね」

 8月1日の朝、出勤してくるなり千歳が言った。

「あのブルームーンの波動でカードを作りましょう。きっと売れると思います」

「めんどくさいからやだ」

「だったら私が作ります。社長が作るのを見ていて、作り方を知っているので」


 千歳は発送業務をほっぽり出して、3時間かけて20枚のノーマルレベルのカードを制作した。机の上にその20枚を並べて首をかしげている。

「何で? どうして? なぜなの? 社長と同じ作り方で作ったのに・・・」

 20枚のカードは確かにいい波動を発していた。が、そのどれもが天照の商品として売り物になる波動レベルではなかった。

「どうすんだ、千歳。その出来損ない」

「どうしましょう?」

 ちょっと考えてから俺は言った。

「売っちまおう」

「こんな出来損ないを売るわけにはいきません」

「じゃー、どうする?」

「私が引き取ります」

「250円かける20だから、5000円いただきます」

「えっー」

「冗談だよ。ただしそれを作るのに費やした3時間分のアルバイト料は給料から引いておく」

「売っちまいましょう」間髪を入れず千歳が言った。

 3時間分のアルバイト料のために良心を捨てる。嘆かわしいと思わずにはいられなかった。


「それを売るのは新規でなおかつそれだけを注文してきたお客さんだけな。ほかのといっしょに見たら、波動のわかるお客さんだったら一目でちがいがわかるから」

「リピターから注文がきたらどうしましょう?」

「リピターの分は俺が作るよ。まったく余計な手間をかけさせて」

「社長が悪いんです。めんどくさがって作らないから。社長として怠慢です」

 責任転嫁された。余計な一言を言ってしまったせいで俺は10分ほど千歳に叱られる羽目に陥った。

 ブルームーンを見ると幸せになれるって言うけど、嘘なんじゃないか?


「千歳が作ったブルームーンのカード、残り少なくなってる。早く注文したほうがいいぞ。

 ポラリス・ポラリス2のものに関してはすべて俺が作っているので、心配いらない」
天空昭雄のあまりにもありきたりな日常 「ステマ」
「頭にきちゃうー」パソコン画面をのぞき込みながらアルバイトの千歳が言った。

 タイルを貼り合わせていた俺は手を止めて聞いた。

「どうした?」

「掲示板に天照のステマにだまされたと書いてあるんです。社長、これを書いたやつに悪い波動をぶち込んでやってください。できますよね?」

「できるけどやらない。

 以前悪口を書かれたとき、1度やったことがあるんだけど、2,3日具合が悪くなった。そういうことをやるとその反動が自分にも来るのだ。

 怒るのも同じだからね。怒りの波動は相手にも届くけど、自分にもダメージを与えるからね。


 やり方教えるから自分でやってみる?」

 千歳はちょっと考えていたが、

「やめておきます」


 しばらくしてから俺は念のために聞いた。

「なあ、千歳。俺に隠れてステマを書いていないよな?」

「か、書いてませんよー」うろたえながら答えた。

 (書いてやがる、こいつ。こいつはステマでないものをステマと判断されて怒っているのではなく、自分が書いたものがステマであることを見破られたことに対して怒っているのだ)

「1度しか言わない。さっさと消して」


 千歳がステマの書き込みを削除する前にざっと目を通したが、その内容はひどいものであった。

「金運・人間関係がよくなった」

「パチンコで負けないようになった」

 など嘘八百が並んでいた。


「ホームセンターで買ってきたタイルをただ貼り合わせたものに、そんな効果があるわけないだろう」

 俺は思わず声に出して言っていた。真実の叫びというやつだ。

 俺は人間性は低いが、正直者と言われている。
天空昭雄のあまりにもありきたりな日常 「スピリチュアル・イベントに出展」
 俺はアルバイトの千歳を引き連れ、スピリチュアル・イベントに出展した。

 商品の見かけが地味なせいか、俺たちのブースに最初のお客さんが立ち止まったのは、開場してから2時間もたってからだった。


 お客さんはタイルでできたセドナの波動のプレートを手にすると、

「これで部屋に結界をはったら、神社並みの結界を作ることができますか?」

「できますが、ある一定水準以上の能力が必要です。質問するということは、あなたにはその能力がないと思われます。あなたには無理です」

 最初のお客さんはむっとした顔をして立ち去った。

 
 2番目のお客さんはルルドの波動のプレートを手にした。

「このプレートは、ルルドの水を飲むくらい効きますか?」

「残念ながら、本物のルルドの水にはかないません」

 2番目のお客さんも何も買わなかった。


「社長、すっこんでいて下さい。社長がいると、売れるものも売れません」

 千歳が怖い顔をしてそう言うので、俺はすっこんでいることにした。他のブースを見に行った。


 30分ほどして戻ってくると、天照のブースには人だかりができていた。

「そうなんですよ、このプレートを部屋の4隅に置くだけで、部屋全体がすがすがしい空間になるんですよ」千歳が説明していた。

「試してみます。4枚ください」


「いろんな波動のものがありますが、どれにしようか迷ってしまいます」別のお客さんが質問した。

「波動を感じることができますか?」千歳は聞き返した。

「できます」

「だったら、一番心惹かれる波動のものを選ぶといいですよ」

「シャスタが一番かな。シャスタのプレートを8枚ください」

「4枚で十分ですよ」

「8枚のうちの4枚は、友達へのプレゼントにします」

 
 千歳はお茶のペットボトルを手にしているお客さんに向かって、

「味の変化を試してみませんか?」

「試します」

「じゃあ、まず何もしないで、そのお茶を味わって飲んでみてください。次にペットボトルをプレートの上に数秒載せてまた飲んでみてください」

 お客さんは千歳に言われたとおりにした。

「ぜんぜんちがう。味がまろやかになってる」

 二人のやり取りを聞きながら俺は、

(でも、この世の中には味の変化がわからなくて、偽物扱いするやつもいるんだ)と心の中で思っていた。


「これ、あなたが作っているのですか?」

「作っているのは社長です」

「社長さんは、今日は来ていないのですか?」

 次の瞬間、千歳と目が合った。紹介されるなと思った俺は、きりりと顔を引き締めた。グッズ製作者にふさわしい顔をしないと。

 が、千歳から出た次の言葉は・・・。

「申し訳ありません。社長は急用ができて帰ってしまいました・・・」

 余計なことを言われるのを避けるためだろうが、俺はいじけそうだった。


 その夜俺と千歳は回る寿司屋にいた。商品が完売したらどこかで祝杯をあげようと約束してあったのだ。

「社長、このヒラメのエンガワおいしいですよ」

「それはヒラメじゃなくてカレイだ。この値段でヒラメが食えると思うな」祝杯をあげる気分ではなかったので言い方がつっけんどんになった。「本物のヒラメはもっとうまい」


「マグロのトロもおいしいです」

「それはマグロじゃなくてマンボウだ」

「えーっ、本当ですか?」

「本当だ。安いにはわけがある」

「本当だとしたら詐欺じゃないですか」

「いや詐欺にはならない。スーパーでマンボウの切り身をマグロと言って売ったら法に触れるが、寿司は加工食品なので、マンボウをマグロと言っても、法律上何の問題もないのだ」

「でも、あたし納得できない」


 寿司屋を出てから千歳が心配そうな表情で聞いた。

「エネルギーグッズの場合はどうなんでしょう?」

「どうって?」

「近所で汲んだ湧水の波動で作ったグッズを、ルルドの波動で作りましたと言った場合です」

「そんなこと考えたこともなかった・・・。万一に備えて、調べておいた方がいいな」